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AWS移転事例②

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(TABICAについて)
TABICA(たびか)はテーマやストーリーがある旅はおもしろい!をコンセプトに、地域ならではの体験(街歩きや職業体験、農業漁業体験など)を掲載・予約できるWEBサイトです。
TABICAでは、普通の観光とは一味違った「旅」を、ホスト(体験の提供者)に提供してもらうことで、今まで人の繋がりや、ホストと知り合いじゃなければ巡れないような「旅」の提供をしています。また、様々な体験を通じて、地域や事業者様のファンづくりに繋がるようなサービスとなっております。

http://tabica.jp/

Q1.AWSを利用しようと思った経緯

サービス起ち上げ当初は、仮想サーバを利用していましたが不具合が多く、新たなサーバへの移行を考えていた際にオンプレミスとAWSが候補に上がりました。
検討した結果、初期費用とランニングを押さえられるといったコスト面からAWSを選択しました。

Q2.TABICA(たびか)はAWS上でどのような仕組みになっているか

TABICA(たびか)では、Webアプリ用にEC2、旅の予約情報等の保存用にRDS、
予約メール配信用にSESを使用しています。

Q3.AWSの具体的なメリットとは

スタートアップサービスだったので、投資できる予算が決まっていることからランニングコストを下げる為に、通常時はsmallインスタンスにて運用を行っています。
旅行サービスの為、長期休暇前はアクセスの増加が予想されるので、一時的にsmallからmediumにインスタンスタイプを上げる事でサービスを維持しています。
また、largeインスタンスの使用やインスタンス数を増やす事も容易に可能なので、現状はまだ負荷対策としては、余裕を残した状態での運用と考えています。

Q4.特に考慮した点

ランニングコスト同様、移行時のコスト削減の為に、AWSを選択しました。
またサービスとデータの冗長化ができる事を前提としていました。
移行時には、既存サーバーのOSとそのバージョン、また各ミドルウェアのバージョンを合わせた環境をAWS上で構築した事で、既存のWebアプリケーションの改修をほぼ行わない状態で移行することができました。
現在はELBで常に正常稼動しているインスタンスへルーティングする事で、サービスを維持し、データの冗長化は、RDSにてMulti-AZを使用する事で、予約情報の損失を防いでいます。

《サービス情報》

tvologo

会社名 株式会社ガイアックス(GaiaX Co.Ltd.)
資本金 1億円
設立 1999年3月5日
代表者 代表執行役社長 上田 祐司
従業員数 128名(2014年10月現在)
本社 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-21-8 KSS五反田ビル8階(総合受付:6階)
TEL 03-5759-0300(代表) FAX 03-5759-0303